任意のセンサーの感知信号を受けて、電話回線で一般電話又は携帯電話へ自動通報するシステム。
装置に接続したセンサーが感知すると、電話回線を利用して、予め登録した相手先に予めディジタル録音したメッセージで通報する。この一連の動作は、マイクロコンピュータにより設定・制御されるシステムである。
接続されたセンサー(メイク接点又はブレイク接点)が感知すると、アラーム断続音で知らせ、「動作表示ランプ」が点滅する。同時に、本体に予め登録された電話番号に自動的に電話をかけ、予め登録されている音声メッセージを伝える。
回線に並列に接続された電話が有り、電話回線を使用している場合には待機する。電話が終了すると、@の通報動作を行う。
登録可能な電話は、携帯電話又は家庭電話である。切換スイッチによりどちらに通報するか選択する事が可能である。
通報先がビジーでつながらない時は、つながるまで連続してリトライする。通報が終了すると動作表示ランプが消え、アラーム断続音が止まる。アラーム断続音は鳴らないように設定可能。