FEDECO Since 1967 ファースト電子開発株式会社 |
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高速道路 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)木更津ー東金間のトンネルで当社のFMラジオ再放送装置が採用されました。
木更津ー東金間の茂原第2トンネル、山口トンネル、真里谷トンネル内でカーラジオのFM放送を聴取出来ます。通常トンネルの中にはFM電波が届きません。この為FMカーラジオで放送が楽しめません。FMラジオ再放送装置はトンネル外に設置したFMアンテナで受信したFM放送局の電波をトンネルの中に設置した漏洩同軸ケーブルからFM放送電波を再び放送する装置です。ファースト電子開発の高度な無線技術で開発・設計・製作した装置が採用されました。快適なドライブをお楽しみください。
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★トンネルFMラジオ再放送装置とは通常トンネルの中には電波が届きません。土の中を無線電波は通り抜けることが出来ません。電波が吸収されてしまうからです。このため、トンネルや地下通路、地下鉄の路線の中には電波が届きません。電波を届ける場合には種々工夫がされています。 トンネルの場合は、トンネルの外に設置したFMラジオ用受信アンテナで FM放送 を受信します。 これを、増幅してトンネルの中に設置した 漏洩ケーブル(LCX) から少しづつ電波を漏れ出して放送します。 トンネルの長さが1Km有れば、一カ所のアンテナで放送しても半径50m程度しか電波が届きません。 これを解決するために、FM電波を少しづつ垂れ流すように1Kmの長さにFMラジオの電波を届けます。 実際には、漏洩同軸ケーブル という電線で、例えば、水道ホースに数メートル毎に小穴を開けて水を流し、 1Kmに渡って水を垂れ流して均等に長距離に渡り水を届けるような動作をします。 ★当社が開発設計製作したトンネルFMラジオ再放送装置の特徴従来のFMラジオ再放送装置は、トンネルの外に設置したFMラジオ用受信アンテナで受信したラジオ放送を音声に再生します。通常のラジオと同じ音声にします。 この音声を再びFMラジオ送信機に送り込み再放送していました。このため、放送電波の質も厳密には変わってします。悪い方向です。 つまり、再放送装置には、受信機と送信機が仕組まれていました。しかも放送局毎に1基の装置が必要になります。 8局のFMラジオ局の放送をトンネルに再放送するには、8基の再放送設備が必要でした。大変高価な設備になります。 当社が開発した装置は、トンネルの外に設置したFMラジオ用受信アンテナで受信したラジオ放送局 全ての放送局を 広帯域高周波増幅器で増幅します。 1Kmに均等に放送出来るように各放送局の電波を忠実に増幅して、再放送出来るシステムを5年の年月を要して開発しました。 勿論、1基の装置で8局の放送局の放送を受け持てますので、極めて経済的な省エネ設計を実現しました。 ★2013年4月27日14:00 圏央道木更津、東金間で放送開始
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